ビジョン
一般社団法人 三原青年会議所 ビジョン
私たち三原JCの活動目的は『明るい豊かな社会の実現』であり、その為に重要な事柄はその時代にある問題・課題を正しく捉え、それに対して活動を実施してゆくことです。これまで三原JCは5つVISION(中期構想)を策定し、その内容に沿って活動を行なってまいりました。
しかしながら、前回の一市三町の合併を機に発表したVISIONから時代と環境が大きく変わったことで抜本的に改定が必要と考え、2014年に6つ目となるVISION「Direction Toward HAPPINESS-笑顔への道標-」を改めて策定しました。
過去のVISIONを振り返ると、昭和の時代と共にあった高度成長期ではわがまちは発展途上ゆえに様々な問題・課題があり、それに取り組むことがメインであったように思えます。そしてバブル崩壊と共に高度成長期も終焉を迎え、次にいざなみ景気とも呼ばれるように一見穏やかですが安心した未来を見出せない混沌とした平成の時代を迎えます。その時代のVISIONではインフラよりも人と人の問題が多く考えられ取り組まれて来ました。またこれまでの私たち三原JCのVISIONは三原JC自身の中期構想ではなく三原の中期構想を描いたものでした。
6つ目のVISIONは、今後縮小してゆくであろう地域・社会の中でいかに明るい豊かな社会を築くか、ということが根幹にあります。その中で現在の私たちが抱える問題も地域固有の問題よりも社会的問題・国際的問題が多くを占め、同時に私たち三原JCの活動も広域的活動にシフトして来ています。今回のVISIONはそのような背景の基、対象を社会と地域に分け、右ページにVISION(取り組み)を出来るだけ読みやすく具体的に掲げ、一方の左ページにはその取り組みの基となる問題意識を記載することでなぜその活動が必要なのかを明確にしました。特に今回は私たちの価値の基準となり判断の基準となる私たちの歴史・文化・憲法にも触れ、可能な限り取り組みの根拠・背景を記載しています。
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過去のビジョン
「VISION 三原の誇想 創力」は2006年〜2014年まで掲げたまちづくり指針で、2005年度に「志のある“まち”創造委員会」が中心となり策定しました。
誇想 創力(こそう そうりょく)とは、「私たち三原の誇りに想えるものを、創るチカラを生み出したい、もしくは住む人みんなで総力をもって創りたい」といった思いを表した造語です。
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