2月20日(月)三原国際ホテルにて、2月例会を開催しました。本年度最初の通常例会で、3名の入会候補者と、オブザーバー参加として1名の特別会員の方にもご参加いただきました。特別会員の参加は本年度の新しい試みで、普段交流することが少ない特別会員の方に現役会員の学ぶ姿勢を見ていただくとともに交流し絆を深めることを目的として取り組んでいます。

開会後、理事長挨拶・理事会報告と続き、トップランナー拡大委員会担当の3分間スピーチを内海哲平委員長より趣旨説明の後「もし私が三原市長になれるとしたら旧1市3町をどうやって発展させてゆくのか」をテーマの元、宮田昌和君がスピーチを行ないました。その後、報告事項・会員消息(事務局担当)を行ないました。

例会行事は大人の学び舎委員会担当で、池田 恵委員長が目指す、年間を通して「知識、見識、胆識を学び人間力を高める」ための最初の一歩として「知識、見識」を俯瞰的な視点から学び理解することを目的に、講師に三原副市長の大西 英之氏をお招きして『三原の特性「三原ブランド」とは ~故郷〝みはら″を明るく元気に~』と題してご講演いただきました。
三原市出身の大西氏は、東洋工業株式会社(現:マツダ株式会社)に入社し様々な役職を歴任され、その後、アウディジャパン販売株式会社に移り、副社長・社長・名誉会長・顧問の役職を担われ、平成28年7月1日に三原副市長に就任されて現在に至っております。
自己紹介を交えながらご自身の半生を平生釟三郎(ひらおはちさぶろう)の人生三分論「第一期 教育を受ける時期・第二期 全力で働く時期・第三期 社会に奉仕する時期」になぞらえて、今は社会に奉仕する時期と位置づけ、三原市の活性化に尽力したいと熱い想いを語っていただきました。
具体的に三原市の課題として人口の減少について挙げられ、「瀬戸内元気都市みはら」を掲げ、50年後を見据えた「三原ブランド」の創造で三原市の活性化を図るために、経済界・市民・市職員が一つとなってソフトとハード両方でブランドの創造を行ない、発信してゆくことが必要だということでした。

三原青年会議所としても、今まで以上に行政・市民と連携して他市にはない現在の三原の魅力を更に発信してゆくとともに、新しい「三原ブランド」の提案をしてゆかなければならないと感じた貴重な例会となりました。

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