社団法人 三原青年会議所新聞(対外広報誌)
No.229(発行回数)ハ1996.9.19
発行/(社)三原青年会議所
編集/広報委員会
三原市皆実町1331-1(三原商工会議所内)
TEL(0848)63-3515 FAX(0848)62-1141
ABLE ART(エイブルアート)が三原にやって来る!
ABLE ART MOVEMENT
わたしたちは、人間の可能性に挑戦する創造的活動を「ABLE ART」(可能性の芸術)としてとらえ、(SELF ACTUALIATION・COLLABORATION・HEALING)をキーワードに21世紀の新しい市民芸術運動として展開していきたいと考えています。
市制60周年を迎える三原市は、昨年待望の「広島県立保健福祉短期大学」が開学し、保健福祉学園都市構想の実現に向けてその一歩を踏み出しました。さらに、駅前に「総合福祉健康センター」の開設も予定され、市民の「健康」と「福祉」に対する総合的な施策の展開が始まっています。
一方、日本は今、世界でも類のないスピードで高齢化社会に向かっています。この高齢化社会は、前例なき高齢障害者社会の出現でもあります。そこでは、ひとりひとりが「いのち」を大切にしながら、自己実現をはかり、幸福になってゆくことが求められています。つまり、高齢者が高齢者として自分の人生をデザインする、また、障害者が障害者として自分の人生をデザインできる環境づくりが大きな課題となります。
そんななかで、健康で豊かな生活を送るための方法として、芸術のもつ多様なポテンシャルが見直されてきています。創造的活動をとおして、自己実現できる歓びが生きがいとなるからに他なりません。これからは、福祉や医療の現場などで、高齢者や障害者が自己実現をめざし、芸術活動に積極的に取り組みはじめることになり、人々の生活の質を追求する中で、「芸術とヘルスケア」が大きなテーマとなってくると思われます。
そこで、三原市制60周年記念事業として、11月に「芸術とヘルスケア」をテーマに、フォーラムや展覧会などを「五感(見る・聞く・触れる・味わう・かおる)」に基づいたプログラムですすめるイベント「ひとにやさしいまちみはらフォーラム」が開催されます。そして、来るべき高齢化社会と21世紀のキーワードになるであろう「文化」「芸術」「健康」を先駆的に考えていくことのできる「ひとに優しいまちみはら」を実現させたいと思います。
アートスペースINみはら
「ひとにやさしいまちみはらフォーラム」の五感に基づいたプログラムのうち、「見る」ブースでは、「アートスペースINみはら」と題し、エイブルアート展覧会とボードアートによる巨大連画の制作を行います。
エイブルアート(可能性の芸術)とは、奈良の財団法人たんぽぽの家が「SELF ACTUALIZATION(自己実現)・COLLABORATION(交流)・HEALING(癒し)」をキーワードに展開している芸術運動です。これは、障害を持つ人たちの芸術活動をとおして、人間性の回復をめざす21世紀の新しい市民芸術運動です。障害をもつ人たちの芸術活動は、概念化されたアートとは全く違う、私たちが今まで見たこともない美的価値をもっています。世界的にもその評価は高く、こうした作品を新しい視座で観照する展覧会「ABLE ART ユ96 MIHARA」を天満屋三原店の6Fで開催します。
ボードアートによる巨大連画の制作は、子どもからお年寄りまで、世代や障害を越えた多くの人たちが参加でき、絵画を通してひとりひとりの夢をかき集めることでボードアート(180cm×90cmのベニヤ板)にふくらませ、三原のまちを巨大連画で埋めつくそうというものです。
参加資格は問わず、ひとりでも多くの方に参加していただきたいと思います。募集要項は本紙4面をご覧下さい。
実行委員会の開催
去る9月13日(金)、福祉会館において、「アートスペースINみはら」実行委員会を行いました。実行委員会のメンバーは、今回のイベントの主旨を理解していただいた市民・行政・企業・各種団体です。
それぞれの立場に応じて役割分担がなされ、参加団体が企画・協力しながら連携し、イベント実施に向けてこれから動き出すための意志統一がなされました。
JCの取り組み
私たち(社)三原青年会議所は、これまでいろいろな団体の方と意見交換を重ね、三原市にとっての「ひとに優しいまちづくり」について考えてまいりました。
真に「ひとに優しいまち―みはら」となるためには、世代や障害を越えてすべての人が自己実現しながら、いきいきと輝き、人と人とが支え合える「まち」であることが必要です。そのためには、「価値観が違うから」、「立場が違うから」といった姿勢であってはなりません。それはそれとして認め、立場を尊重し、人と人とが分かり合い、交じり合うという姿勢でなければならないと思います。だからこそ、多くの人と交流し、ネットワークの形成をはかることが必要だと思います。
私たち(社)三原青年会議所は、これまで多くの団体と話し合い、総合福祉健康センターに対する意見書を提出するに至り、あらゆる人が交流する場とそれをコーディネートする機能を訴えてまいりました。その実践の場として多くの人と企画・協力しながら連携してイベントを実施することを他団体と考えてまいりました。
市民・行政・各種団体が一体となってイベントを行うことによって、多くの参加団体との交流の輪が広がり、ネットワークの形成がなされたこと、そしてそのネットワークを一回りも二回りも大きく育てていくことが大切なのだろうと考えます。
多くの方の参加と協力をお願いいたします。
第21回三原やっさ祭りが、花火で盛大なフィナーレを飾った。祭りにはいろいろな参加の仕方がある。スタッフとしての参加、踊り手としての参加、観光客としての参加。今年、目を引いたのは、県立保健福祉短期大学の学生さん達の活躍だ。屋台村で祭りのボランティアスタッフとして活躍したり、寿波苑の方が踊りに参加されるのを手伝ったり。車椅子の笑顔の横で、ちょっと恥ずかしそうに車椅子を押している姿が印象的だった。◆今、行政は「三原保健福祉学園都市構想」を掲げ、ひとに優しいまちづくりをすすめている。ハード面での整備はほぼ順調に進んでいる。しかし、この構想を本当に実現させるのに最も大切なのは、私たち市民の心の持ち方ではないだろうか。◆みはら広域圏の住民に仲間入りした学生は、身近にできる地域貢献にすっと取り組んだ。学業と地域貢献の両立に取り組んだその姿勢は称賛に値する。県立保健福祉短期大学の誘致が、ソフトの部分でも、まちづくりに寄与し始めた。
リサイクル アドベンチャー フェスタ
11月10日(日)開催
宇宙船地球号に生きている私たちだからこそ人と自然と共に生きてゆく大切さをいろんな形で体験してみませんか?
11月10日はリージョンプラザが環境を考えるアミューズメントパークになります。
先月号のやっさもっさで、リサイクル推進の意識付けとなるイベントを企画していることをお知らせしましたが、このイベントのねらいは環境保全のために私たちができることを体験し、考え、行動してゆくことにあります。そして、地球という限りある環境の中で、世界の全ての人が共に生きてゆくことの大切さを理解することです。そこでこのイベントの意義がより拡がりを持つよう(社)三原青年会議所・グローバルスタディ委員会(砂内一伸委員長)、地球市民ジュニア育成委員会(三宅敏春委員長)も委員会の事業をとおして一緒にイベントに取り組むことになりました。
詳細につきましては次号のやっさもっさ10月号でお知らせします。
来て、見て、考えて、一緒に体験してみませんか。
リサイクルで未来クル 6
「リサイクル懇談会」(参加団体、三原市女性会連合会、地球にやさしい三原推進協議会、国際ソロプチミスト三原、三原パイロットクラブ、三原ベンチャークラブ、ブレニューネット21、(社)三原青年会議所 順不同敬称略)も数えて5回目となりました。今回は、三原市の環境部の方にもご出席いただいて、11月10日(日)にリージョンプラザで行うことになった環境に優しいリサイクルイベントで、具体的に何をするか話し合いました。
「三原青年会議所・環境に優しい まちづくり委員会」では
PETボトルロケット大会を行います。製作はリージョンプラザで、打ち上げは帝人グランドを使って行います。
すでに、尾道・因島などで催されているPETボトルロケットイベントですが、子どもの間でもそのスリルが、認知されはじめてきています。いつもは捨てているボトルを親子一緒に自分たちの手で作り、空気圧を利用して空高く打ち上げて飛距離を競ってみませんか。
「三原市女性会連合会 & 地球にやさしい三原推進協議会」では
これまでも、女性会では牛乳パックの再利用について色々取り組んでこられました。その中で、今回は好評いただいている牛乳パックを使って紙すきやクラフト工作を体験してもらうことにしています。
「国際ソロプチミスト三原 & 三原ベンチャークラブ」では
リサイクルの原点ともいえるフリーマーケットを企画しています。リージョンプラザで定期的に催されているフリーマーケットですが、どんな掘り出し物がでるか楽しみです。
また、楽しみながらリサイクルの知識を身に付けれるゲームスタイルの環境クイズを考えています。同時にリサイクルに関するアンケートも行い、意識調査もまとめようと考えています。
「三原パイロットクラブ」では
廃油石けんの実演販売をいたします。話ではよく聞いている廃油石けんの作り方を習ってみませんか?
廃油石けんの他にも、リサイクルのできるゴミや資源を大切にする方法を展示いたします。
このリサイクルイベントは取り立てて目新しいものではありません。しかし、環境保全のために限りある資源をどう有効に使い、どうリサイクルに役立ててゆけるのかを、身近にできるイベントをとおして、皆さんと考えてゆければと思います。このイベントに三原市のご理解もいただき後援いただけることにもなりました。
どうぞご期待下さい。
地球のたまご世界が地球がゲームから見えてくる。
次世代を担う子どもたちの地球市民意識を高めよう
(社)三原青年会議所 グローバルスタディ委員会より
地球のたまごゲームから見えるもの
小学生の子どもたちに参加してもらう「地球のたまごゲーム」は、日本青年会議所の教育プログラムとして全国で行われているゲームです。
あらかじめビデオで世界・地球の現状について理解してもらった後、子どもたちが世界各国・各地の首長になって、自国の抱えている問題(食料・識字率・軍事力など)を世界の人たちと一緒になって解決してゆくゲームです。国連のミニ版のように見えますが、国連の機能を理解するためのものではありません。目的は地球に共に生きるもの同士、国・地域の利害を越えたお互いが、生かされあう関係なんだということを理解してもらうこと。そこから自分で考え、一緒に話し合い自分の意志でそれぞれの国・地域とどう協力しあえば、お互いが支えあえるのか、それをゲームを通して体験し理解してもらうのです。
持続可能な社会・地球を守るために
私たちを取り巻く社会情勢・生活環境は気軽に構えていられないほど危機的な状況にあることは、皆さんよくご存知かと思います。オゾン層破壊・森林破壊・酸性雨などの環境破壊、ボスニア・クロアチアなどの民族問題、爆発的な人口増加、食糧不足と飢餓、資源の枯渇など人類の存続そのものが危うくなろうとしています。
地球のたまごゲームは、世界の現状を子どもなりに理解してもらい、地球市民として共に生き、共に社会を創ることの大切さをきっと学びとってもらえるものと思います。
当日は、環境問題を中心にした地球のたまごゲームを企画しております。ふるってご参加下さい。
地球のたまごゲーム 参加ご希望の方
参加対象 | 小学校6年生 |
申込方法 | 参加児童名・性別・保護者名・住所・電話番号を
電話・ハガキ・FAXで下記までお申込み下さい。 |
申込・問合せ先 | 〒723 三原市皆実町1331-1
(社)三原青年会議所 グローバルスタディ委員会宛
TEL 0848-63-3515 FAX 0848-62-1141 |
ネイチャーゲーム
……どんなところにも 自然はあるんだ
五感を使って、自然にもっと気付こう
(社)三原青年会議所 地球市民ジュニア育成委員会より
最近、ビタミン剤のテレビCMでも取り上げられたネイチャーゲームですが、まだ学習塾が一般的でなかった頃に川や山で遊んだ少年時代を過ごしたお父さん、お母さんには懐かしい遊びかもしれません。
ネイチャーゲームは原題を“Sharing Nature with Children”(子どもたちと自然をわかちあおう)と言います。1979年アメリカで発表され、欧米では大変な反響を呼び起こしました。四季折々に、森でも、公園でも、海辺でも、五感を通して自然を感じ、子どもと大人が一緒に自然を再発見する体験教育プログラム、それがネイチャーゲームです。
もっと自然と仲良しになろう
「木の鼓動」というゲームがあります。聴診器をそっと木の幹に当てて耳を澄まして木の音を聞きます。木によって聞こえる音が違うことが、段々はっきりとわかります。当たり前のことなんですが、それが結構不思議なんです。
ネイチャーゲームの目的は「自然への気付き」です。見る、聴く、匂う、触る、味わう、自分の五感を精一杯使って自然を直接に感じて体験をしていると、自然と自分が一体であることに気付くのです。それが、この学習プログラムの目的です。また、自然への気付きは、いろんな自然との体験をとおして自らの生き方を創造してゆく入口でもあります。今問題になっている環境汚染・破壊に対して私たちが適切な対応をとるためには欠かせない教育プログラムなのです。
自然と共に生き、生かされている
環境に優しいまちづくり委員会が持続可能な社会のためにリサイクル推進を呼びかけているように、自然環境はこの半世紀の間に劇的に悪化の一途をたどっています。私たちが自然に生かされ、自然と共に生きていることを身近に体験し認識することで地球上のすべてのものに対し思いやりの心を持ち、痛みが共にわかちあえるようなつながりができれば素敵なことだと思いませんか?
今回のイベントの一つのネイチャーゲームを親子一緒になって体験し、その体験をわかちあい深めあえれば、地球の自然を大切にする心が多くの人々の中に育ってゆくと思います。ご期待下さい。
1997年度(社)三原青年会議所理事・役員決まる
1997年度(社)三原青年会議所
理事長予定者
松 野 諭
(社)三原青年会議所は、おかげをもちまして来年で創立35周年を迎えます。これもひとえに市民の皆様の深いご理解と暖かいご支援の賜物と心より厚くお礼申し上げます。さて、この度1997年度の役員が右記のとおり決定いたしましたので、ここに発表させていただきます。来年も本年同様よろしくお願い申し上げます。
(社)三原青年会議所は、創立以来「明るい豊かなまちづくり」を基本理念に様々な活動を展開しております。1973年に「瀬戸のインターチェンジ三原―歴史と未来の調和した福祉都市へ―」構想、1985年に「インターフェイスみはら21C−瀬戸、ロマン、国際色豊かな都市“三原”」構想、1992年に「ニューグラビティみはら―ドラマチックな出会い!広域交流都市」構想と3つのまちづくりビジョンを提唱してまいりました。基盤整備の方向性、まちづくりにおける市民会議の重要性、広域連携・広域交流の必要性等、いずれもみはら広域圏の発展の方向を明確にするとともに広く多くの皆様の共感を得ることができました。
また、三原では昨年の広島県立保健福祉短期大学の開学に続き、来年4月開設予定の三原市総合福祉健康センターの整備がすすむなど、福祉がまちづくりの大きなポイントとなってまいりました。本年度、「共創」という言葉をスローガンに、ひとに優しいまちの構築をめざして力を注いでまいりましたが、来年度もこの方針を受け継ぎ、先輩諸兄の築いてこられた歴史と伝統をふまえながら、三原青年会議所会員一丸となって、若者らしく英和と勇気と情熱をもって、まちづくりに取り組んでまいります。
皆様方のご指導・ご鞭撻の程を何卒よろしくお願い申し上げます。
役職名 | 氏名 | 勤務先 |
|
理事長 | 松 野 諭 | (有)松 野 商 店 |
直前理事長 | 小 野 恵 | (株)マネジメント・ブレインズ |
特別理事 | 藤 原 聖 士 | (株)三原美装社 |
特別理事 | 福戸山 裕 弘 | (株)橋 本 組 |
副理事長 | 井 上 晋 弥 | フジエンタープライズ(有) |
〃 | 大 東 弘 典 | 大 東 印 刷(株) |
〃 | 勝 村 憲 明 | 勝 村 木 材(株) |
〃 | 藤 本 芳 之 | (株)システムイン国際 |
専務理事 | 内 海 勝 議 | (株)ウ ツ ミ |
理事 | 笠 下 裕 司 | (有)笠下工務店 |
〃 | 小 林 浩 | (有)光 進 |
〃 | 小 松 洋 文 | 小松木工(合)・小松家具店(合) |
〃 | 佐 藤 恵美子 | (有)三原ターミナルホテル |
〃 | 重 森 義 彦 | (株)シゲモリ本店 |
〃 | 平 田 靖 | (有)みどり書店 |
〃 | 藤 井 寛 也 | (有)藤井鋼産 |
〃 | 安 田 佳 広 | 関 西 通 商(株) |
〃 | 吉 岡 誠 治 | (有)吉岡建具製作所 |
監事 | 今 井 誠 二 | (有)童 夢 |
〃 | 杉 原 弘 敏 | 島 本 建 設(株) |
セクレタリー | 小 島 信 章 | 学校法人龍松学園・私立幼稚園昭和園 |
〃 | 盛 影 誠 司 | 盛 影 塗 装(株) |
ボード・アート制作者大募集
このイベントは、学生、子ども、お年寄り、障害者、アーティストなど、世代を越えて、たくさんの人たちに「いのち、空へ!〜天までとどけ〜」をイメージした絵をボードに描いてもらい、制作されたボードを横につないでゆき、巨大な連画をつくりあげようとするアートイベントです。主旨に賛同していただける方でしたら、どなたでもかまいません。また、グループでの共同作品でもけっこうです。制作されたボードアートは、このイベントの期間中以降も、全国各地のまちづくりのイベントなどで展示していく予定です。作品は主催者が所有し、作者に返却しないことをご了承下さい。
■テーマ
「いのち、空へ!〜天までとどけ〜」
このテーマをイメージして、ボードに絵を描いて下さい。
■制作方法
180cm×90cm(厚さ5.5mm)のベニヤ板は主催者側で負担いたします。その他、制作に関する材料費(絵具代等)は、制作者側でご負担願います。
□ボード……………………主催者が、必要な枚数の現物をお届けします。
□画材(絵具代 等)……制作者にてご負担下さい。
屋外に設置するため、耐水性の絵具(水性ペンキ、アクリルの絵具等)を使用して下さい。
■制作規定(作品は全て縦描きとします)
□連画パターン(3枚1組)
連画をイメージしているため、ボードを3枚1組で利用することを基本にします。ただし、ボード3枚を利用して1枚の作品として制作してもよいし、ボード3枚をそれぞれ別の作品として制作してもけっこうです。
□1枚パターン(1枚のみ)
ボード3枚1組が不都合な場合は、1枚だけの制作でもけっこうです。
■制作手順
@FAXまたはTELにて、ボードを主催者まで請求して下さい。
A制作枚数のボードをお届けします。
Bボードの裏面に、団体名・作者名・連絡先・天地の分かる印を油性マジックで消えないように記入して下さい。
C1996年11月9日(土)までにすべてのボードを回収します。運搬業者を利用する場合、この日までに主催者にボードが到着するようお願いします。
D1996年11月13日(水)〜18日(月)の6日間に渡って、三原駅前〜帝人通り〜三原リージョンプラザ周辺にて、「ボードアートによる夢の巨大連画作品展」を開催し、ボードを展示します。
■申込期間
1996年9月15日(日)〜10月25日(金)
■制作締切日
1996年11月2日(土)
※この日までに、作品が完成するようお願いいたします。
■詳しいお問い合わせ
「アートスペースINみはら」実行委員会事務局
〒723 三原市皆実町1331-1 三原商工会議所内(社)三原青年会議所
TEL(0848)63-3515 FAX(0848)62-1141
献血にご協力お願いします
(社)三原青年会議所は定期的に行われる献血活動を支援しています。献血は誰にでも出来るボランティアです。みなさんのご協力をお待ちしています。血液の検査はあなたの健康管理にも役立ちます。
是非ご参加下さい。
●日時 ●会場
10月16日(水)10:00〜12:00 三原商工会議所
広島空港ゾーンの活性化を目指して
第8回LINK FORUM開催される
広島空港が開港して3年が経ちますが空港を囲む3青年会議所(竹原・東広島・三原)は開港以来、空港を核にした広域的まちづくりを考えてゆこうとLINK FORUMを組織しています。
今回は8月27日(火)、三原の地で、広島県企画振興部地域振興課長林誠氏と広島県空港港湾局空港対策課課長補佐天野哲治氏をお招きして「広島空港ゾーンの活性化」「開港5周年記念イベント」について話し合いました。
これから、滑走路3000m化や周辺施設の整備などで中四国の拠点空港としてますます重要性を増してゆき、テクノ・物流での集積が進みます。今後とも行政・企業・住民が一体となって空港を核にしたまちづくりの可能性を模索して参ります。
ちょっと一言
●優しさがおもてなしの店
いつもやっさもっさを読ませていただいております。これからも市民に親しまれる身近な新聞としてお出し下さることを期待しています。
さて、我が家の近くにある軽食をいただけるお店で気持ちのよい体験をしましたことを書かせていただきたく一筆申し上げます。このお店で私たち夫婦が行ったときに、いつもお一人でお食事に来られている老婦人にお会いいたします。私どももお見かけしますと必ずご挨拶申し上げるのですが、そのご婦人はいつもの定席でゆっくりと楽しそうにランチをいただかれています。お店の経営者の方も、いつも温かくこのご婦人に接せられていて、こちらまで気持ちよくなってしまいます。
私はよく三原の街なかに用があって出る機会が多いのですが、一人暮らしのお年寄りが気持ちよく楽しめる素敵なお店がもっとあればなと、つい思ってしまいます。多分知らないだけで、三原にはまだまだあるのだろうと思います。ちょっとしたお持てなしの心づかいが、ささやかでも贅沢な気持ちにさせてくれる、そんなお店が普段にある街って素敵だとお思いになられませんか?
(須波西町・女性)
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