11月16日三原市立南小学校で「親子で原体験」事業を開催しました。子どもたちは具体的な体験や物事との関わりを拠り所として、感動したり驚いたりしながら、実際の生活や社会・自然のあり方を学んでゆきます。そこで得た知識や考え方を基に実生活の様々な課題に取り組むことを通じて、自らを高め、より充実した生活を作り出していくことができます。だからこそ、体験は子どもの心の成長にとても大切です。11月16日に実施した事業では「ミニ四駆」というツールを使って、皆様に原体験の重要性を感じていただきました。小さいころからのさまざまな体験を通して、子どもは 感覚を働かせ、運動をし、ものをつくり、想像します。 また、さまざまな体験活動を通じて家族や周囲の人々、 地域や社会のために何かをすることで、子どもは喜びを感じるという、人間としてごく自然なあたたかい感情がわき起こってきます。子どもにとってさまざまな体験がいかに大切かを親、大人に認識していただくことができたと思います。また、大きな体験をさせないといけないでは無く、身近なちょっとした事でも体験することから社会で求められる仲間とのコミュニケーション能力や自立心,主体性,協調性,チャレンジ精神,責任感,創造力,異なる他者と協働する能力等を育むために体験をすることでより本事業の内容を理解してもらえたと感じております。