3月21日(火)、三原国際ホテルにて3月例会を開催しました。本例会には本年度入会をご検討いただいている入会候補者と、広島ブロック協議会から会長公式訪問として黒瀬 秀哉会長(一般社団法人 三次青年会議所所属)をはじめ多くの役員団のみなさまにオブザーブ参加をいただきました。

今回の例会行事は愛と誇りの持てるまち創造委員会(山根 務委員長)が担当し、青年会議所とも深い関わりのある「一般社団法人公開討論会支援リンカーン・フォーラム」の理事でもある、児玉 克哉氏をお招きして「公開討論会が未来を拓く~青年会議所が果たすべき役割とは~」というテーマで政策本位の投票の重要性についてご講演いただきました。

どちらかというと利権絡みの色が強い日本の選挙と一方で児玉氏自身、留学経験のある投票率が8割~9割を超え、国民が政治に参加しているという意識が強いスウェーデンとの選挙や選挙に対する国民の姿勢の違いを軸に話を進められました。

また、青年会議所は地域と密接な繋がりがあり、まちづくりに積極的な団体であるが、基本的に単年度制である為にノウハウの蓄積が難しい団体であることから、公開討論会のノウハウを持ったリンカーン・フォーラムと提携することで、効果的な公開討論会を実施することができるとも言っておられました。公開討論会の意義としては、開催することで参加する候補者は具体的な政策を考えることになり、それを聞く聴衆は政治・政策を身近なものと感じ政策本位の投票を行ない、主催する青年会議所もより深く、まちの将来を考える機会を得ることになる、ということでした。

三原市は今年、市長選挙があります。しかしながら現在、立候補予定者が1名で公開討論会の開催は難しい現状ですが今後の開催を見据え、公開討論会の重要性を再認識する重要な例会となりました。

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